ミニマリスト教員のデスクツアー　｜　折り畳みスマホ（Galaxy Z Fold 3）で作る最強の仕事机！！

はじめまして。３０代２児のパパ、ミニマリスト教員のhachiです。このブログでは、仕事と子育てを両立させるべく、セルフ働き方改革を目指す教員の業務効率化やICT活用、子育てや家事のライフハックを紹介していきます。

　記念すべき第１回は、ミニマリスト教員のデスクツアーです。デスクツアーといっても私は自身の部屋すらも断捨離しており、作業場所はほとんどリビングなので、今回は自宅でどのようにデスクワークを行っているのかを紹介します。あわせて、デスク周りで愛用しているものも紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。

目次

• ノマドワーカーの机を目指して…
• 「ノマドデスク」７つ道具
• 「ノマドデスク」将来の展望

ノマドワーカーの机を目指して…

　まずは、デスクに関しての基本的な考え方をお伝えします。大学時代（教育実習の頃）から好きだった『リッチマン・プアウーマン』のIT社長　日向徹（小栗旬）のように、「パソコンやスマホ１台で稼ぎたい」という思いを持ったまま教員になりました。また、ノマドワーカーやフリーランスのように「場所を選ばずに仕事ができる人ってカッコいい！！」と漠然と思っていました。

そこで「ノマドデスク（ノマドワーカーのような机）」を目指し、以下の３点にこだわってデスク環境を整えることにしました。

• 最小化（最低限のモノだけで構成すること）
• 機動力（持ち運びが可能であること）
• 再現性（どこでも同じ環境を整えられること）

ミニマリスト気質のため、モノの「最小化」を行い、モノは最低限まで減らしたいという思いがありました。また、最小化することで、自宅のどこでも（究極は自宅の外でも）持ち運ぶことができる「機動力」のあるデスクを目指しました。そして上記の２点は、いつでもどこでも活動をすることができるという「再現性」の高さを生んでいます。こういった視点でデスク環境を整えました。

「ノマドデスク」７つ道具

この「ノマドデスク」を完成させるためには、以下の７つ道具が必要不可欠です。

1. 折り畳みスマホ　｜　Galaxy Z Fold 3 5G
2. USBハブ　｜　Anker PowerExpand 6-in-1 USB C PD イーサネット ハブ
3. 無線マウス　｜　EX-G ワイヤレストラックボール M-XT2DRBK
4. ワイヤレスキーボード　｜　ELECOM　ライトタッチキーボード
5. プラグインモバイルバッテリー　｜　CIO　Smart Coby Pro PLUG
6. 骨伝導イヤホン　｜　SHOKZ Open Run
7. Sペン　｜　Galaxy S Pen Fold Edition

では１つずつみていきましょう。

１．折り畳みスマホ　｜　Galaxy Z Fold 3 5G

これなしでノマドデスクは語れない、最強のスマホです。私はこのスマホを、ポケットに入るPCやタブレットとして愛用しています。詳しくは別の記事でGalaxy Z Fold単体で取り上げようと思いますが、簡単に言うと、

• 12GBのメモリがある（通常のパソコンと同程度の脳みそ）
• 折りたたむと、約6.2インチ（一般的なスマートフォンサイズ）
• 開くと、約7.6インチ（iPad miniと同じくらいのサイズ）
• 防水（IPX8）
• ペンが使える（後述）

という非常にハイスペックな機種です。半年ほど使ってみて、「価格が高い」以外にはあまりデメリットはないかもしれません。

２．USBハブ　｜　Anker PowerExpand 6-in-1 USB C PD イーサネット ハブ

続いてはハブです。マウスやデータなど、USBポートが増やせるとなにかと便利なので購入しました。また将来的にはモニターを増設したいと考えているので、AnkerのPower Expand 6-in-1を使っています。USB-Cが２つ（１つは給電）、USB-Aが２つ、HDMIと有線イーサネットハブと、バランスよく配置されているのでこちらを選びました。

３．無線マウス　｜　EX-G ワイヤレストラックボール M-XT2DRBK

教員経験のある方ならわかるかもしれませんが、職員室の机とマウスの相性は、控えめに言って最悪です…！！うまく矢印が動かない、端まで行ったら有線マウスを物理的に戻して、コードが絡まり…

そんな時に出会ったのがトラックボール付きのマウス。はじめは「使いづらそう…」と思っていたのですが、慣れていくうちに「普通のマウスが使いづらい！！」とまで思うようになりました。またブラウザバック（インターネットの戻る・進む）をする時に、いちいち左上の「← →」にカーソルをあわせる必要がなくなりました。人差し指で「forward」「back」ボタンを押すだけなので、この時間と労力の節約効果はとても大きいと感じています。

４．ワイヤレスキーボード　｜　ELECOM　ライトタッチキーボード

キーボードは安価なモノを購入して、それで満足しています。購入する際に気を付けたポイントは、

• blutooth接続であること（ハブのポートを奪わない）
• テンキーがついていること（数字をたくさん入力することがあるため）
• 通常のキーボードサイズであること（折りたたみ等で小さいと作業効率が落ちるため）

この３点です。「キーボードにこだわると沼にはまる」と聴いたことがあったので、全くこだわっていません。おすすめのキーボードがあれば、紹介していただけると嬉しいです。

５．プラグインモバイルバッテリー　｜　CIO　Smart Coby Pro PLUG

モバイルバッテリーは以下の点で購入を決めました。

• 急速充電対応
• プラグ一体型
• USB-Cだけでなく、USB-Aも搭載していること

これを満たしているのがCIOのSmart Coby Pro PLUGでした。後述のイヤホンやスマートウォッチの充電がUSB-Aのため、現在はこちらのモデルを使用することに決めました。

６．骨伝導イヤホン　｜　SHOKZ Open Run

元々はBang & Olfsenのワイヤレスイヤフォンを持っていましたが、水没してしまいました…。防水で運動時や室外でも使用でき、また作業時に子どもの声など外部の音を取り込みながら作業できるのも買ってよかったポイントです。

７．Sペン　｜　Galaxy S Pen Fold Edition

これは折りたたみスマホと一緒に紹介してもよかったのですが、デスクを構成する要素としては副次的な役割が大きいので最後に紹介しています。このペンは優れものなので、あとでコレ単体で紹介したいくらいです。

このペンの存在で紙のノートを断捨離できる、iPadのApple Pencilに対抗できる唯一のペンなのではないかと感じています。また、充電不要な点と持ち手部分に消しゴムと切り替えられる部分がある点は、Apple Pencilを越えていると思っています。マグネット着脱や収納機能はないので、収納能力のあるSpigenのケースを使っています。

「ノマドデスク」の将来の展望

最初にお話ししたように、ノマドデスクは軽く、機動力があり「いつでも、どこでも」再現できる非常に便利なデスクです。昨今はテレワークなどの普及で働き方の多様性が進み、また「フリーアドレス」と言って、机の定位置が存在しない会社も出てきたりしています。そのような状況で、ポケットから取り出したスマホ１台で作業できる環境が、今回紹介した「ノマドデスク」です。

しかし、改善していける余白もあるので正直にお話しさせてください。現時点でスマホをモニターに接続しようとすると、

こんな感じになります。Galaxy Z Fold 3にはDexモードというよりパソコンに近い感覚で作業できるモードも搭載されているので、モニターの活用についてはもう少し改善の余地があるのではないかと思っています。今後、改善でき次第発信していこうと思っていますので、楽しみにお待ちください。