- ミニマリストの制服は、タートルネック×ジャケパンが最高だと思う。
- 目次
- 1. オフィスカジュアル制服化のきっかけ
- 2. norm core(ノームコア:究極の普通)に出会う
- 3. 制服化のメリット
- ① 時間・お金・エネルギーの節約
- ② いつも1軍(自分のお気に入り)の服を着られる
- 3. 至高の逸品たち
- ① LARDINI ジャケット
- ② MUJI チクチクを抑えたリブタートルネック洗えるセーター
- ③ アーバンリサーチ アーバンスラックス グレー
- ④ MUJI 綿であったかクルーネック長袖Tシャツ
- ⑤ MUJI 靴下 足なり直角スニーカーイン
- 5. ノームコアの要素
- ① basic design 〜シンプルなデザイン〜
- ② active & light 〜軽くて動きやすい〜
- ③ easy care 〜ケアが簡単〜
- 6. まとめ:自分なりの基準をもって
ミニマリストの制服は、タートルネック×ジャケパンが最高だと思う。
今回は、ミニマリストな私が仕事場でどんな服装をしているのかを紹介します。現在はミニマリストを自負する私ですが、元々は服が大好きで、毎週末アウトレットに行きたいような人でした。そんな私がなぜオフィスカジュアルを制服化したのか、そしてどのようなメリットがあるのかを考えていきたいと思います。
目次
- オフィスカジュアル制服化のきっかけ
- norm core(ノームコア:究極の普通)に出会う
- 制服化のメリット
- 時間・お金・エネルギーの節約
- いつも1軍(自分のお気に入り)の服を着られる
- 至高の逸品たち
- LARDINI ジャケット
- MUJI チクチクを抑えたリブタートルネック洗えるセーター
- アーバンリサーチ アーバンスラックス グレー
- MUJI 綿であったかクルーネック長袖Tシャツ
- MUJI 靴下 足なり直角スニーカーイン
- ノームコアの要素
- basic design 〜シンプルなデザイン〜
- active & light 〜軽くて動きやすい〜
- easy care 〜ケアが簡単〜
- まとめ:自分なりの基準をもって
1. オフィスカジュアル制服化のきっかけ
先述した通り、洋服大好き芸人だった僕が制服化を始めるきっかけとなったのは、やはり子どもが産まれたことが大きいです。
イタリアファッション特にクラシコ・イタリアが大好きで、ジャケットやネクタイ、スーツなど、フォーマルなスタイルを愛していました。月の給料のほとんどを服や旅行に費やしていました。
しかし、毎週洋服を買いにアウトレットに行くには時間もお金も追い付かないし、なにより子育てをしていく上で、自分自身の服装をケアしている余裕もなくなっていました。
それでもスタイリッシュに生きたい!!そう思っていたときに「もし毎日、一番お気に入りの服を着られたら、どんなに幸せだろう」と考えたのがきっかけだったと思います。
2. norm core(ノームコア:究極の普通)に出会う
そんなときに出会ったのがノームコア(究極の普通)という概念です。
Appleの元CEOスティーブ・ジョブズや、Facebookのマーク・ザッカーバーグ、そして大好きなデザイナーnendoの佐藤オオキさんなどもこの考え方を採用しています。
3. 制服化のメリット
① 時間・お金・エネルギーの節約
佐藤オオキさんの「人間が1日に選択できる物事の回数は限られています。それを洋服に使いたくない」というコメントにも現れているように、思考・判断の回数が減ります。
デートやお出掛けの日に「明日なに着ていこうかな」などととても時間やエネルギーを使ったことはありませんか?コーディネートが決まらず、なかなか家を出発できなかったことはありませんか?
もちろん、それが楽しみならばOKです。しかし、それに時間やエネルギーを奪われて、他の物事を判断できなくなってしまっては本末転倒です。
自分の本当に大切なものに時間・お金・エネルギーを割けるようにしましょう。
② いつも1軍(自分のお気に入り)の服を着られる
スティーブ・ジョブズは服を制服化する際に、自分のお気に入りのものを揃えたそうです。
イッセイ・ミヤケのタートルネック、リーバイスのジーンズ、ニューバランスのスニーカー…。どれもこだわり抜いて選び抜いた至高の逸品たちです。
1.で前述した服選びの時間がかかってしまう原因は、「それほど気に入っていない」洋服の存在です。着てもアガらない服はどんな服と合わせてもしっくりきません。
3. 至高の逸品たち
では、私がお気に入りとして制服化した、至高の逸品たちを紹介していきます。
① LARDINI ジャケット
ファッションが好きだったときに購入した洋服たちを見渡したときに、「一番のお気に入り」がこのLARDINIのジャケットです。
仕事をする上でフォーマルな場面にも対応するために、ネイビーのジャケットは1着残して置くべきだと思ったので、このアイテムを軸にコーディネートを考えることにしました。
このLARDINIのジャケットは縫製技術が巧みで、マシンメイドなのに体にフィットして動きやすいので気に入っています。また、ブートニエールというラペルのマークも可愛くて気に入っています。
このジャケットは、イタリアに行った際に現地の方々とやりとりをして購入したものなので、そのときの彼らとのやり取りも含めて大切にしていきたいと思える1着です。
② MUJI チクチクを抑えたリブタートルネック洗えるセーター
タートルネックを着ると解放されるのが、ネクタイをすることとシャツの襟汚れ、そしてアイロンがけです。名前の通りマシンウォッシュが可能なので、ケアにかける手間はだいぶ省かれていると思います。また、首が暖かいだけでだいぶ身体全体の暖かさが違うので重宝しています。
このMUJIのタートルネックは同価格帯の他のブランドのものと比べて伸びと柔らかさが抜群で、安っぽい光沢感がないのが気に入っています。
職場でも「タートルネックいいね」「マネしていい?」と、少しずつ布教活動を行っています。
③ アーバンリサーチ アーバンスラックス グレー
続いてはズボンです。ズボンはアーバンリサーチのアーバンスラックスのグレーを着用しています。先ほどのニットとも被りますが、伸びと柔らかさが抜群で、安っぽい光沢感もなく、マシンウォッシュ可能な頑丈さも兼ね備えています。
そしてなによりこの商品のよさはシルエットのキレイさにあると思います。イタリアのファッションブランドでgiabs archivoというブランドがあるのですが、それに負けず劣らぬ美シルエットを作り出せるパンツだと確信しています。
④ MUJI 綿であったかクルーネック長袖Tシャツ
「ヒートテック症候群」をご存じでしょうか。ヒートテックの化学繊維が肌と擦れて乾燥してしまい、肌荒れを起こしてしまう現象です。
以前は私もヒートテックを愛用していましたが、ヒートテック症候群になってしまい「綿であったか」を着用するようになりました。
綿でも暖かく、ケアも楽なので愛用しています。
⑤ MUJI 靴下 足なり直角スニーカーイン
「靴下のもう片方どこいった?」と、左右を合わせる作業がムダだと思ってしまう今日この頃。MUJIの靴下を3セット購入し、循環させています。
最近ではLAWSONでも販売しているので、購入がさらにお手軽になりました。
5. ノームコアの要素
以上が私のオフィスカジュアルの制服たちですが、最後にどのような基準で制服を選んだかをお話しします。
① basic design 〜シンプルなデザイン〜
「カジュアルでもフォーマルでもどちらでも対応できる」これが私の理想の服です。そのためデザインはシンプルである必要があります。
よく同僚に「休みの日はどんな格好しているの?」と訊かれるのですが、「休みの日もこの格好です」と答えています。厳密に言えばジャケットを脱ぎ、もう少しカジュアルになりますが、基本的にはオフィスにも公園にもふさわしいもの、溶け込めるものを選んでいます。
② active & light 〜軽くて動きやすい〜
「機能的であるものは美しい」というのが私の信条です。
せっかくの洋服も、着ていて疲れるものはよしとしません。仕事中に疲れて仕事のパフォーマンスが落ちることはもっての他ですし、プライベートで奥さんだったり子どもたちをケアするときに、洋服が重くて疲れた…何て言うことは言っていられません。
軽さを重視し、縫製技術等で動きやすいものを求めます。
③ easy care 〜ケアが簡単〜
なるべく洗濯機で洗えるもの、そのまま乾燥まで一気にできるものを選んでいます。我が家はドラム式乾燥機と浴室乾燥があるという恵まれた環境なので、洗濯はできるだけ「突っ込んでおけばOK」な状態を作れるようなものを選んでいます。
6. まとめ:自分なりの基準をもって
よく「ミニマリストなのにそんなに服要るの?」とか「◯着以内にしないといけない」などというイメージを持たれがちですが、ミニマリストのミニマルは、各個人に委ねられる裁量の部分が大きいと思います。
私自身もあくまで一例に過ぎないので、全てを真似して欲しいとは全く思いません。どういった基準で判断して制服化したのかを、皆さん自身の判断材料の1つとして取り入れて頂ければ幸いです。
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